新設コーナーも決定!!　東京ゲームショウ2011の開催概要を発表

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会
日経BP社

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称：CESA、会長：和田洋一、所在地：東京都港区西新橋)では、日経BP社（社長：長田公平、所在地：東京都港区白金）の共催のもと、「東京ゲームショウ2011」を本年9月15日（木）から9月18日（日）までの4日間、幕張メッセ（千葉県千葉市美浜区）にて開催することを決定しました。「東京ゲームショウ2011」では、これまで通り、会期4日間のうち、前半2日間はビジネスデイとし、後半2日間は一般公開日とします。

昨年、20回目の節目を迎えた東京ゲームショウは、アジアから全世界に向けて情報発信することで、コンピュータエンターテインメント市場の更なる拡大と活性化を目指し、「アジアNo.1の情報網羅性」と「世界最大規模のイベント」を中期ビジョンに掲げました。このビジョンに基づき、B to B、B to C向けの機能を強化。ビジネスの可能性や今後の展開について、アジア圏の主要ゲーム企業トップを集めた「アジア・ゲーム・ビジネス・サミット」や様々な施策を実施した結果、アジア圏からのメディアは約6割増、ビジネス来場者は約4割増という成果を得ました。また、一般公開日においても、アジアをはじめとする世界各国から多くの来場者を動員し、東京ゲームショウ初となる来場者数20万人突破という記録を達成できました。

「東京ゲームショウ2011」では、中期ビジョンをより確実なものにするために、アジアを中心とした世界各国への情報発信をさらに強化するほか、「アジア・ゲーム・ビジネス・カンファレンス」（仮称）や、海外ビジネス来場者とのビジネスマッチングを容易にするシステムを強化するなど、B to B機能をさらに高めていきます。

また、2011年は新型の携帯型ゲーム機が相次いで発表・発売されるなど、家庭用ゲーム機市場も活性化するのは確実です。一方で、ゲームとの連携を深めるソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）や、スマートフォン（高機能携帯電話）なども、全世界レベルで急成長しています。「東京ゲームショウ2011」では、ゲーム産業のトレンドに合致した企画展示など、一般来場者にとっても魅力的な企画を実施する予定です。幅広いジャンルを取りそろえることで、よりエキサイティングで、新しい体験ができるコンピュータエンターテインメントショウを目指します。

そして2011年、東京ゲームショウの新たなテーマを決定しました。

「心が躍れば、それはＧＡＭＥです。」

デジタル技術とコミュニケーション技術の進化によって、私たちは、今までにない多様なエンターテインメントを体験できるようになりました。
そして、その体験は、日々の生活の一部として自然に溶け込み、息づいています。
当然、ＧＡＭＥの概念も変わります。
頭で考える前に心が躍るもの、気がつけば夢中になって楽しんでいるもの、それらすべてがＧＡＭＥ体験なのです。
あなたの心が躍りだすＧＡＭＥを、東京ゲームショウで見つけてください。

「東京ゲームショウ2011」は、ゲームというエンターテインメントを通して、世界中の人たちに夢と楽しみを与えられるように、努力し続けます。アジア圏でのポジショニングをさらに高め、世界最大規模のコンピュータエンターテインメントショウとして成長を続ける東京ゲームショウにご期待ください。

「東京ゲームショウ2011」の出展コーナーは以下の通りです。

【ゲーム業界の潮流に合わせた出展コーナーを新設！】

「東京ゲームショウ2011」では、進化するネットワークサービスやハードの多様化に対応した4つの展示コーナーを新設します。また、昨年から高い評価をいただいたビジネス向けコーナーやファミリーコーナーも継続します。また、主催者企画では、基
調講演などのB to B向けの「TGSフォーラム2011」に加えて、「アジア・ゲーム・ビジネス・カンファレンス」（仮称）も引き続き開催します。

■「一般展示」
ゲームソフトを中心としたデジタル・エンターテインメント関連製品/サービスを紹介するコーナーです。

■「物販コーナー」　★一部規定を変更
音楽CD、DVD、関連パーツなどのゲーム関連グッズや書籍・雑誌などの刊行物などの販売を目的とした専用コーナーです。
★今年から「出展期間」を4日間（ビジネスデイ＋一般公開日）、もしくは2日間（一般公開日のみ）のいずれかを選択できるようになりました。

■「ゲームスクールコーナー」
未来のクリエイターのために、ゲームスクールを紹介するコーナーです。

■「ファミリーコーナー」
ファミリー向けのゲームソフトやアーケードゲーム、ゲーム関連グッズなどを紹介するほか、子供たちに人気の高いキャラクターイベントなども開催する予定です。
※ファミリーコーナーは一般公開日のみの開催となります。
※ファミリーコーナーへの入場は、小学生以下および同伴者に限定します。

■「モバイル＆ソーシャルゲームコーナー」　★新設
iPhone、Androidに代表されるスマートフォンや、携帯電話、各種タブレットなどのモバイル端末向けゲームと、人気が急上昇しているソーシャルゲームにフォーカスした展示コーナーです。

■「ゲームＰＣ ＆ ネットワークゲームコーナー」　★新設
高性能ゲーム専用PCやPCパーツなどのハードウェア、本格的な３Ｄグラフィックスゲームからブラウザゲームまで含んだネットワークゲームなど、PCをプラットフォームにしたゲーム環境を紹介するコーナーです。

■「ゲームデバイスコーナー」　★新設
ヘッドフォン、コントローラ、専用チェアなどの家庭用ゲーム機や携帯型ゲーム機、PCゲームと連動した製品など、ゲームライフをより充実するためのゲームデバイスや関連グッズを一堂に集めたコーナーです。

【Ｂ to Ｂ向けコーナー】

■「ビジネスソリューションコーナー」
ゲーム関連のB to B企業を対象とする展示コーナーです。
※4日間出展するタイプと、ビジネスデイの2日間のみ出展するタイプがあります。

「クラウド／データセンターパビリオン」　★新設
ソーシャルゲームやネットワークゲームのインフラ環境を支援するクラウド／データセンターサービスを紹介するコーナーです。

■ 「インターナショナルキャリアパビリオン」
2010年に新設した本コーナーは、国内外のゲーム関連技術者やビジネスパーソンと、国内外のゲーム会社や人材派遣会社などとキャリアマッチングできるコーナーです。
※4日間出展するタイプと、ビジネスデイの2日間のみに出展するタイプがあります。

【ビジネスデイ期間中に予定しているイベント企画】

■「アジア・ゲーム・ビジネス・カンファレンス」（仮称）
昨年、東京ゲームショウ開催20回記念企画として初めて開催し、アジアの来場者から高い評価と関心を得た国際会議を開催いたします。
アジア圏を中核としたゲームビジネスの拡大を目指し、アジアのゲーム産業のトップが一堂に会する国際的なカンファレンスとして開催する予定です。

■「TGSフォーラム2011」
ビジネスデイの業界関係者に対しゲーム産業の最新技術の動向やビジネス動向にフォーカスしたカンファレンスを開催します。

■「国際ビジネス相談コーナー」
国際的なビジネスをする際に必要な知識やノウハウ、サービスなどを相談できるコーナーを会場に設置します。
日本貿易振興機構（JETRO）が招聘した海外バイヤーやコーディネーター、海外市場への広報に関する相談スタッフ、国内外へのビジネスマッチングについて相談を受け付けるスタッフが常駐し、出展社および来場者は無料でサービスを利用できます。

■「ＳＥＮＳＥ ＯＦ ＷＯＮＤＥＲ ＮＩＧＨＴ 2011」
ゲームのプロトタイプをはじめとした各種アイデアを発表する国際的な祭典です。全世界から広くアイデアを募集し、優秀なものはゲーム業界関係者の前で、プレゼンテーションできます。

※上記は、2011年2月18日現在で予定している内容です。今後の準備状況により、企画・内容を変更する場合がありますので、ご了承ください。
※なお、各コーナーの詳細内容や更新情報については、今後の報道資料でご案内する予定です。

■開催概要　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　

名称東京ゲームショウ2011（TOKYO GAME SHOW 2011）

主催一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会（CESA）

共催日経BP社

後援経済産業省（予定）

会期
2011年9月15日（木）　ビジネスデイ　10：00〜17：00
2011年9月16日（金）　ビジネスデイ　10：00〜17：00
※ビジネスデイは、ビジネス関係者およびプレス関係者のみのご入場となります。
2011年9月17日（土）　一般公開日　 10：00〜17：00
2011年9月18日（日）　一般公開日 　10：00〜17：00
※一般公開日は、状況により、9:30に開場する場合があります。

会場幕張メッセ（千葉県千葉市美浜区）展示ホール1〜8／国際会議場

来場者数　19万人（予定）

出展社数　180社（予定）

募集小間数　1,500小間(予定)

入　場　料
・一般公開日　　
一般（中学生以上）・・・前売1,000円/当日1,200円
小学生以下・・・・・・・・・入場無料